2020年は1冊の手帳+ノートで生活するはずが、いつの間にか手帳が5冊も手元にありました。
本来ツールのひとつでしかないはずの「手帳」なのですが、大好きがゆえに目的も決めず、気になった手帳をいろいろ買ってしまったんです。
この記事では私のような手帳好きさんのために、手帳の使い道をとにかくたくさんご提案します。
目的を決めず手帳を買ってしまった方や、複数の手帳を使い分けたいと考えている方の参考になれば幸いです。
スケジュール帳としての使い道
- 全ての予定を書いたスケジュール帳
- 仕事用のスケジュール帳
- プライベート用のスケジュール帳
- 趣味用のスケジュール帳
- 家事・掃除のスケジュール帳
手帳は本来、一冊に全ての情報がまとまっていた方が何かと便利です。
しかし、職場でプライベートの予定が書いた手帳を開くことに抵抗があったり、仕事の内容に守秘義務があったり、趣味が充実しすぎて一冊に収まらなかったりすることもありますよね。
そんな方は、用途別にスケジュール帳を分けて使ってみるのはいかがでしょうか?
趣味を充実させる手帳
最近は、アイドル・アニメなどに関する活動が充実しすぎている方に向けて作られた、オタ活手帳が人気だったりします。
例えば、株式会社ハゴロモの取引手帳は、お取引リストページなどのオタ活に役立つ工夫が満載です。
手帳で家事の管理
また、特に主婦の方のSNSアカウントで最近見かけるのが家事の管理です。
例えば、手帳を使って冷蔵庫にある食材を管理すると、ムダ買い防止になります。
他にも、掃除のスケジュールを毎日・週に一度・月に一度……といった感じでタスクに落とし込んでおくと、サボり防止になるらしいですよ。
日記帳としての使い道
- 日記
- 仕事日誌
- プライベート日記
- 趣味日記(映画・美術館・コンサート鑑賞、スポーツ観戦などの感想)
- 旅行ノート
- 育児日誌
- ペット日記
- いいこと日記
- 悪いこと(愚痴)日記
日記帳も基本的に一冊に全てを書くのが普通ですが、目的別に使い分けることで後から必要な情報を得やすくなります。
将来の宝物になる日誌
例えば親御さんが「2か月前の娘の体調を調べたい」と考えたときに、ごちゃまぜの日記帳に書いた内容を全て読みながら探すのは大変そうですよね。
育児中は毎日忙しくて暇がないかもしれませんが、空いた時間に育児日誌を書くことができれば、後の自分や子どもにとって大切な宝物になりそうです。
いいこと日記・悪いこと日記を使い分け
また、日記帳に良かったことも悪かったことも全部書いていると「調子が悪かったときの自分の様子を読むと辛くなる」という方もいると思います。
そういう方は、よかったことだけ書くいいこと日記や、愚痴・ネガティブな感情を思いきりぶつける悪いこと日記を用意しておくといいですよ。
にに
実は、私もいいこと日記をつけています。
1日1つ以上必ず書くようにしているので、読み返して「意味のない日なんて無いんだな」と前向きな気持ちになれています。
記録用手帳としての使い道
- 勉強の記録(スタディプランナー)
- 体調の記録
- ダイエット・美容の記録(シンデレラノート)
- こんだて・レシピの記録
- 食べたものの記録
- 着た服の記録
- 趣味の記録(読書メモ、スポーツやゲームの成績など)
- 育児の記録
- ペットの記録
- 家計簿
勉強・ダイエット・家計簿など、目的別にログを残す手帳を作ると目標に向けてのモチベーションが上がりやすいです。
目標達成のための手帳
例えば、最近は勉強について記録するスタディープランナーが、学生さんの間で大人気です。
ちなみに私の場合、ジブン手帳Lite miniをダイエット記録用の手帳にしました。
前はスケジュール帳に体重を記録していたのですが、外で開くことに抵抗がありまして……。
詳しい使い方とレビューは「ジブン手帳に初挑戦…Lite miniを選んだ理由と使い道【2020年レビュー】」にまとめています。
何気ない日常の記録も役立つ
大きな目標があるわけではない日々の生活の記録も、残しておくと後の自分の役に立つことがあります。
例えば、睡眠時・食事内容・天気・その日の気分などを記録しておく体調管理用の手帳があると「天気が悪い日に頭痛が起きやすいな」といった感じで原因を特定できるかもしれません。
また、オシャレな女性の中には写真・イラストなどで着た服を毎日記録して、コーディネートや服の購入の参考にする方もいます。
リストの使い道
- やりたいことリスト
- やりたくないことリスト
- ほしいものリスト
- 気分が上がること・ものリスト
- 貰ったもの・あげたものリスト
- 約束リスト
- 毎月の引き落としリスト
- 行ったことのある場所リスト
リスト用の手帳を用意する……とまではいきませんが、手帳の巻末のメモやリストページが余っているときは上記のようなリストを作るのがおすすめです。
ワクワクリスト
やりたいこと・ほしいものリストをスケジュール帳に作ると、カレンダーに落とし込むことで実行度が上がります。
私が使っているCITTA手帳でいうところの「ワクワクリスト」にあたりますが、書き方に悩む方は「ワクワクリストが書けない方に…私のリスト100個を例にコツを解説」を読んでみてください。
好きなこと・イヤなことリストで気持ちを整える
気分が上がることリスト・やりたくないことリストは、作っておくと憂鬱な日に気分が上がることを実行できたり、気分の下がる出来事を避けることができます。
自分の機嫌を自分でとれるようになれば、毎日の気分の安定につながるかもしれません。
ちなみに、リストをたくさん活用したい方にはジブン手帳の通常版がおすすめです。
買った時点で便利なリストがたくさん用意されていますし、自由にテーマを決められるフリーリストページもあります。
その他の使い道
- アイディア帳
- 万年筆(インク)帳
- コラージュ帳(雑誌の切り抜き、自分で撮った写真など)
- お絵描き帳
- 紙モノ・シール・マステ帳
工夫次第で、手帳やスケジュール帳という形式にとらわれず自由に使うこともできます。
アイディアやイラストを自由に描く手帳
クリエイティブな方は、アイディアをとにかく書き留めるアイディア帳を用意することをおすすめします。
アイディアはキャンバスが広ければ広いほど書きやすいと思うので、1日1ページやメモページの多い手帳、ノートなどを使えば思考を妨げられにくいです。
また、イラストを描くのが好きな方は、絵を描いてページを埋めていくお絵描き用手帳を準備してみてはいかがでしょう?
にに
私は万年筆でイラストを描くのが好きなので、気が向いたときにほぼ日手帳day-free(デイフリー)に描いています。
普通のほぼ日手帳と違って日付がないので、毎日描かなくてもいい気楽さがお気に入りです。
詳しくは「ほぼ日手帳挫折者がday-free(デイフリー)を買った理由【2020年レビュー】」を読んでみてくださいね。
たくさん貼るならシステム手帳がおすすめ
コラージュ帳や紙モノ・シール・マステ帳は、とにかくひたすら貼っていくので1年使うとかなり分厚くなります。
手帳を太らせるのが趣味の方は綴じ手帳でも大丈夫だと思いますが、手帳が膨らむと困る方にはシステム手帳をおすすめします。
最近はクリップブックやマークスのシステム手帳など、カスタマイズ性が高くて可愛いシステム手帳が多く販売されていますよ。
あなたのアイディアもお待ちしています
思いつく限りの使い方を挙げてみましたが、あなたのお役に立つようなアイディアはありましたでしょうか?
もし私が挙げた使い方の他にも「こんな目的で手帳を使ってるよ」という方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひコメントやTwitterなどで教えてくださいね。
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