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ほぼ日手帳挫折者がday-free(デイフリー)を買った理由【2020年レビュー】

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先日注文した、ほぼ日手帳day-free(デイフリー)が届きました。

私はほぼ日手帳で何度も挫折を経験し、自分には合わないものだと諦めていたタイプの人間です。

しかし、2020年のday-freeの登場をきっかけに復帰しようと決心し、購入に至りました。

この記事では、私がほぼ日手帳で挫折した理由や、day-freeのメリット、これからday-freeをどう使っていくかを書いていきます。

目次

今までほぼ日手帳で挫折した理由

ほぼ日手帳……インスタやTwitterで見かけるたびに「魅力的な手帳だなあ」と感じる手帳なのですが、私には合わないポイントが色々あり、諦めていました。

そもそも「ほぼ日手帳」とは

ほぼ日手帳はマンスリーなどに加えて、1日1ページが365日分用意されている手帳です。

膨大なページ量ですが、トモエリバーという薄い紙が使われているおかげで、そこまで分厚くありません。

この1日1ページにスケジュールやログ、好きなことを何でも詰め込めるのが、ほぼ日手帳最大の特徴です。

他にもサイズや種類が色々あるのですが……詳しくは公式サイトでぜひチェックしてみてください。

ほぼ日手帳で挫折した理由

ここからは、そんな魅力的なほぼ日手帳を上手く使えなかった理由を書いていきます。

ほぼ日手帳で挫折した理由
  • 毎日書くことがない
  • 自由度が高すぎて使いこなせない
  • 空いたページへの罪悪感(完璧主義)
  • たくさん書きたい日に1ページじゃ足りない
  • 手汗でトモエリバーがくしゃくしゃする
  • ページをデコるセンスがない
  • 書き間違いで凹む(完璧主義)
  • 値段が高い
  • 飽き性

「あるある!」と思った方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

ここからは、この中から特に「ほぼ日手帳は私には無理だ……」と思った決定的な理由を書いていきます。

毎日書くことがない

ほぼ日手帳はスケジュール帳としての使い方よりも、ログや日記帳として使っている方を多く見かける印象があります。

私もそのつもりで挑戦したのですが……毎日書くことがないんです!

日常生活を送る中で、日記として書けるほどの出来事が毎日あるとは限りません。

「なんでもない日、おめでとう」がキャッチコピーのほぼ日手帳なので、書くことが無い日は素直に書かないで飛ばせばいいのですが……。

ここで私の性格の悪い部分が邪魔をします。

完璧主義→空きページや書き間違いを許せない

私は悪い意味で完璧主義なので、空きページの存在が許せないんです。

空きページが溜まれば溜まるほど、そんな自分の手帳が許せなくなり、手帳を開きたくなくなり……挫折しました。

また、同じように完璧主義が災いして、書き間違いやミスが許せないというのもありました。

ほぼ日手帳は綴じ手帳なので、システム手帳のように書き間違ったときにページを外したりできません。

書き間違いをすると修正ペン・修正テープなどで隠さない限りは、基本的に取り返しがつかないんです。

実は、この「書き間違いイヤイヤ」に関しては最近克服したのですが……当時の私が挫折した大きな理由のひとつです。

同じような悩みを持つ方はぜひ「私が「手帳やノートの書き間違いイヤイヤ」を克服できたアイディア7選」を読んでみてください。

たくさん書きたい日に1ページじゃ足りない

逆にイベント盛りだくさんで書きたいことだらけの日は、1ページで足りなくなってしまうのも苦手でした。

私、手帳を書きたい日と書きたくない日があって、さらに書く量にもムラがあるんです。

例えば最近でいうと、大好きな芸人の山里亮太さんが結婚した日はいろいろ重なり、A5のノート4ページ分のメモを書きました。

こういう日に1日1ページの縛りがあると、逆に足りなくて書きにくくなってしまうんです。

自由度が高すぎて使いこなせない

じゃあ、ほぼ日手帳を日記帳としてではなく、スケジュール帳として普通に使ってみよう!

と思っていたこともあったのですが……。

自由度が高すぎて、うまく使いこなせなかったんです。

当時は自分に合ったスケジュール帳の使い方がわからず、とりあえず予定をマンスリーに書いておくだけ……。

書いていて自分のためになっているのかもよくわからず、ページも基本的にスカスカでした。

「使いこなせている」という実感がわかず、モチベが下がり、そのままお蔵入りに……。

手汗でトモエリバーがくしゃくしゃになる

最近は少しマシになってきたのですが……私、とっても汗かきなんです。

ほぼ日手帳に挑戦していた当時は特にひどく、常に手が汗でじっとりしている状態でした。

トモエリバーは裏抜けしにくい紙質なのですが、とても薄く、水分がつくと紙がくしゃくしゃするんです。

当時の私はそれに耐えられず、トモエリバーが苦手になってしまいました。

day-freeのメリット

さまざまな理由でほぼ日手帳を諦め、数年経った私でしたが、「ほぼ日手帳day-free」の登場によって「今度こそうまく使えるかも」と思えたんです。

「ほぼ日手帳day-free」とは

ほぼ日手帳day-freeは、ほぼ日手帳2020で初登場した手帳です。

マンスリーなどはそのままに、後半の本来なら1日1ページになっている部分に、日付が入っていないのが特徴です。

日付なしのメモページは175ページあって、365日分のページがある本来のほぼ日手帳より、薄くて軽いのも特徴のひとつです。

ほぼ日手帳には、半年ずつが分冊になっている「avec」という厚さ10mmの手帳もあるのですが、day-freeはavecよりもさらに薄い8mmです。

詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。

day-freeなら使えそうだと思った理由

day-freeなら、私がほぼ日手帳で挫折した理由のいくつかが解消されるんです。

day-freeなら使えそうな理由
  • 書かない日があってもページが空かない
  • 少しだけ書きたい日はページの一部だけ使えばいい
  • たくさん書きたい日はページをまたげる

書かない日があってもページが空かない

書けない日の空きページが苦手な私ですが、day-freeには1日1ページという概念がありません。

なので、手帳を書けない日がいくらあっても、前に書いたページの直後に書き始められます。

これが完璧主義の私にとって、かなり大きいメリットなんです。

少しだけ書きたい日はページの一部だけ使えばいい

ちょっとだけ書きたいことがあるけど、1ページ埋めるほどでも……という日があっても、day-freeなら気軽に書けます。

1日1ページという決まりがないので、ちょっと書いた後日にすぐ下から書き始められます。

たくさん書きたい日はページをまたげる

これも私にとって、かなり大きいメリットです。

たくさん書きたい日に1ページじゃ足りない」の項目でお話した「大好きな芸能人の結婚」みたいな大きな出来事のある日は、何ページでも書いていいんです。

買った理由は他にもある

「day-freeなら続けられる」というのが、今年ほぼ日手帳を再開した一番の理由ですが、その他にも購入を後押しした点がありました。

トモエリバーと万年筆の相性

手汗でくしゃくしゃになってしまうほぼ日ですが、万年筆インクとの相性がとってもいいんです。

インクたっぷりでも裏抜けせず、私の大好きなシーニング(インクの本来の色とは別の金属のような光沢)が出やすいのが特徴の紙質なんです。

ほぼ日手帳を挫折した当時は、万年筆を使っていませんでした。

しかし、万年筆への愛が強くなっている今、ほぼ日手帳を「トモエリバーと万年筆の相性を楽しむ手帳」にしてみたいと思ったんです。

おばけが可愛すぎる

普通のほぼ日手帳は、ページの端にマンスリーが書いてあるのですが、ほぼ日手帳day-freeの端にはパラパラ漫画があります。

ページの端をパラパラしていくと、おばけがカレーライスを食べる様子が楽しめるのですが……。

このおばけが可愛すぎて、一目ぼれしてしまいました。

2020年のダーシェンカのカバーが可愛すぎる

今回、day-freeの本体とあわせてダーシェンカのカバーを購入したのですが、こちらも可愛さに一目ぼれして買ったものです。

今回のほぼ日手帳でダーシェンカを初めて知ったのですが、ゆるかわな絵柄にキュンときてしまいました。

day-freeという本体とダーシェンカが同時に出たことで「この機会を逃してはならない」という気持ちが強くなって、購入に至ったんです。

https://pintopi.com/wp-content/uploads/2020/04/ninitopi-confused-1.png

にに

ちなみに、ダーシェンカがあまりにも可愛いので、今のところ全く使い道のないカバーオンカバー2種類も同時に買ってしまいました。

ほぼ日手帳のカバーは買い逃すと入手がかなり難しくなるので、今しかないと思いまして……。

私のほぼ日手帳day-freeの使い方

私にとってメリットだらけのほぼ日手帳day-freeですが、私はこの手帳に万年筆でイラストや文章を書いていこうと思います。

万年筆のインクって、その上から水筆を使うことで「いい感じ」になるんです。

その性質を使ってイラストを描くと、とっても楽しいんですよ。

今まではほぼ日の薄いメモ帳に描いていたのですが、こんな感じのイラストが一冊の手帳にたくさん残ったら楽しいだろうな、と思ったんです。

day-freeなら日付が無いので、気が向いたときだけ色々書いて、めんどくさい時は書かなくてもいいですよね。

手汗で紙がくしゃくしゃする件についても、むしろ水筆を使うとページ全体がくしゃくしゃするので、ここまでいくと逆に気になりません。

しかも、いくら水でバシャバシャしても裏抜けしないので、トモエリバーは万年筆イラストにぴったりです。

まとめ:day-freeはこんな人におすすめ

最後に、ほぼ日手帳day-freeはこんな人に向いている手帳だろうな、というポイントをまとめます。

day-freeはこんな人におすすめ
  • 手帳を書きたい日とそうでない日がある人
  • 会議の内容を手帳にしっかり残したい人
  • アイディア帳と手帳を1冊にまとめたい人
  • バレットジャーナル風に書いていきたい人
  • 日によって書く量にムラがある人
  • 毎日記録するわけではない趣味がある人
  • マステ・シールなどをたくさん貼りたい人
  • ほぼ日手帳が重くて困っていた人
  • ほぼ日手帳が厚くて困っていた人

他にも、いろいろな使い方が考えられますよね。

日付がなくなったことでメリット盛りだくさんなので、気になっている方は要チェックです。

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