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手帳が書けなくなった時の対処法を考えてみた【体調不良・多忙etc…】

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体調不良や多忙、イライラなどが続くと、手帳が書けなくなることってありませんか?

実は私がそうでして……11月中旬にポケモン発売・下旬には体調不良が原因で、なかなか手帳を書けませんでした。

こうやって一度白紙ページを作ってしまうと、罪悪感が生まれて余計に書けなくなってしまって……そのままお蔵入り……なんてこともありますよね。

この記事では、手帳が書けなくなるときの原因や事前にできる対処法について、私の経験から生まれた考え方を書いていきます。

また、実際に白紙になってしまったページの埋め方も考えてみました。

目次

私が手帳を書けなくなる原因

私が手帳を書けなくなる原因は、主に「体調やメンタルの不調」「多忙」「手帳の使い方に悩んだとき」の3つにあります。

体調やメンタルの不調

体調不良やメンタルが弱ったとき、手帳が書けなくなってしまいませんか?

体調不良に関しては物理的に手帳が書けないので諦めがつきますが、メンタルが弱ると引きずってしまって……。

負の感情を持って手帳やノートに向き合うことに罪悪感があって、数週間書けなくなってしまうときもあります。

多忙でログがとれない

仕事やプライベートが忙しくなると、手帳タイムをなかなかとれなくなってしまいます。

スケジュール帳として使っている手帳はどんどん埋まっていくのですが、日記帳やログのように使っている手帳が書けなくなってしまうんです。

予定が落ち着いた後に手帳に向き合っても記憶が無くなりかけているため、大量の白紙ページに何を書いていいかわからず……どんどん白紙が増えていく……。

手帳をうまく使いこなせない

自分に合った手帳の使い方ができず、手帳をだんだん使わなくなっていってしまうこともありました。

そして、そのまま全く手帳を書かなくなってしまったり……。

私はそれが理由で、たくさんの手帳にお金や時間をかけました。

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手帳や文房具そのものが大好きなので、ある意味楽しい出費でもあるんですけどね!

対処法を考えてみた

ここからは手帳を書けない時のために、自分なりに考えた対処法を書いていきます。

「手帳が書けない」「白紙のページができてしまう」という事態を、事前に防ぐための方法や考え方です。

手帳を一元化する

スケジュール帳と日記・ログを書く手帳を別々にしていると、特に多忙なときは片方だけ使い倒して残りは白紙になりがちです。

なのでいっそ、全て一冊の手帳にまとめるのはいかがでしょう?

例えばスケジュール管理優先の方にはジブン手帳、一日に書き込む量が多い・日記重視の方にはほぼ日手帳がおすすめです。

ジブン手帳は週間バーチカルが見やすいことにくわえて、天気・食事・気分などの記入ができるように作られています。

プロジェクトページも用意されていて、習慣の記録や仕事の進行度の確認に便利です。

時間軸で予定をしっかり管理したい、でもログも残しておきたい……という方にはピッタリの手帳だと思います。

逆に日記やログ、メモなどを多く書きたい方には、ほぼ日手帳が便利だと思います。

1日1ページの部分に時間軸も書かれているので、予定を管理しつつメモや日記もたくさん書けます。

画像引用元:https://www.1101.com/store/techo/2020/images/all_about/original_about04/zoom_05.jpg

手帳を使う人のさまざまな仕事や生活習慣に柔軟に対応できるよう、24時間の時間軸を採用。

1時間刻みで「・」の記号が、30分刻みで「-」の記号が入っています。

引用元:オリジナル / 1日ページ – 全タイプ解説 – ほぼ日手帳 2020

ただ、手帳を一元化すると何でも書いてある手帳を人前で開くことになるので、トラブルを起こしそうな愚痴・仕事の企業秘密などを外部にもらさないように注意が必要です。

白紙ページができない手帳を使う

そもそも白紙ページができない手帳を使えば、手帳を書きたいときだけ書くことができます。

例えばバレットジャーナルは1日ずつタスクを書いていくので、基本的に白紙ページが生まれません。

タスク管理の方法としてもかなり便利なので、一度は試してほしいスケジュール管理術です。

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ただ、バレットジャーナルはマンスリーを自分で用意する必要があって、少しめんどくさかったりします。

そんな方には、ほぼ日手帳day-free(デイフリー)がおすすめです。

マンスリーには日付が入っていますが、手帳の後半部分には日付の無いメモページがたくさん用意されています。

書きたい日だけ書いて、書きたくない時は放置して、また書きたくなったらすぐ次のページから書き始められる……。

そんな柔軟性のあるデイフリーの詳細を知りたい方は「ほぼ日手帳挫折者がday-free(デイフリー)を買った理由【2020年レビュー】」を読んでみてください。

他にも、システム手帳を使えば白紙ページのリフィルを抜くことができるので、気にならないかもしれません。

リフィルの使い心地が悪い場合、リフィルを買い替えるだけでカバーは引き続き使えるので、綴じ手帳を買い替えるより少ない出費で中身を一新できます。

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出来事をスマホでメモorツイート

「あとからでも日記帳やログを埋めたい!」という方には、スマホで簡単に出来事をメモしておくことをおすすめします。

例えば手帳に向き合う気力は無いけどスマホは使えるとき、手帳に書きたいことをメモ帳アプリに軽く書いておくとか……。

わざわざメモ帳アプリを開くのが手間……という場合は、Twitterで呟くという方法もあります。

私の場合は普段からTwitterをそこそこ使うので、手帳が書けなかった日の出来事を自分のツイートをさかのぼって調べることができます。

また、LINEのログから出来事を思い出すことも可能です。

友達に送った何気ない言葉から「そういえばこの日は……」と記憶がよみがえってくることもあります。

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自分の感情や思い出が自然な状態で残っているので、かなり便利なんですよ!

公式ガイドブックやSNSを参考にする

「使い方に悩んで手帳が書けなくなってきた……」という方には、手帳の公式ガイドブックやSNSで情報を得ることをおすすめします。

人気のある手帳の中には、公式ガイドブックを販売しているものが多くあります。

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公式ガイドブックでは、手帳製作者さんが語る使い方のコツを読めたり、たくさんの手帳ユーザーの使い方を見られます。

特に手帳製作者さんが手帳の使い方を載せている場合は、まず最初に製作者さんの使い方をそのまま真似してみるのがおすすめです。

「製作者さん本人が最も使いやすいように作った手帳」ということは、製作者さん推奨の使い方が最適解に近いということだと思うんです。

公式ガイドブックが無い場合は、使っている手帳についてTwitterやInstagramで調べれば、自分に合った使い方のヒントが得られるかもしれません。

手帳の公式アカウントを見て楽しんだり、他のユーザーさんの投稿から製作者さんの意図しない意外な使い方を知れたり……。

逆に、白紙の多いスカスカな手帳をありのまま愛する「#全国手帳スカスカ会」というハッシュタグでの活動なんかもあったりします。

手帳とSNSの相性はとってもいいので、TwitterやInstagramのアカウントを持っていない方はぜひチャレンジしてみてください。

手帳を替えてリフレッシュする

それでも手帳がうまく使えなかったら……手帳を買い替えちゃってもいいと思うんですよね。

たくさんの手帳に飛び飛びで記録が残ってしまうかもしれませんが、本来の目的は「手帳を使い切る」より「書き続ける」ことだと思うんです。

たとえ複数の手帳にまたがったとしても、ポジティブな気持ちで快適に手帳を使えることの方が大事だと、個人的には考えています。

手帳を買い替えただけでまた新鮮な気持ちで記録を再開できるなら、むしろその方がいいと思いますよ。

後の自分のためになると考えて頑張って書く

根性論みたいな話になってしまうのですが……。

もし書けない理由が体調・メンタルの不調・イライラなどの場合……少しでも書いておけば後の自分のためになる可能性があります。

例えば、慢性的な体調不良があるときに記録を残しておけば、あとで見返したときに法則性を見つけられる可能性があります。

  • そういえばこの日は寝不足だった
  • 天気が悪い日は頭痛が多いなあ
  • 食べ物が原因だったかも

自分の体や心の不調のトリガーを見つけられれば、後の生活に活かすことができますよね。

イライラ・メソメソしてしまったときは、負の感情をノートに全て書き出すとヒントが見つかるかもしれません。

例えば私の場合、職場で嫌なことがあった日は手帳やノートを書きたくなくなるのですが、あえて負の感情を全てノートに書き出してみました。

すると、書いていくうちに頭の中が整理されていくんです。

  • よく考えたらイライラしていた相手だけが悪いわけじゃない
  • 私にも非があったし、他の人たちにとっても無関係じゃない話だった
  • この経験を活かして、次の仕事では○○しよう

その結果、ただモヤモヤするだけだったイヤな出来事を次に活かせるアイディアに変換することができました。

本当に具合が悪くて仕方ないときにまで無理をする必要はありません。

しかし、書きたくないときこそ「書きたくない」とだけでも書いておくことで、それが大切な記録になるかもしれませんよ。

書けない時の自分を認めて諦める

それでも書けない、書くのがしんどい場合は……諦めちゃいましょう。

手帳を使っている人に憧れがあっても自分は自分ですし、手帳そのものが大好きでも書けないときがあるのは当然です。

例え書けなかったとしても、残った白紙は「無」ではなくて「書けなかったページ」という「有」の存在です。

「書けなかった自分」をありのまま認めて「書けなかったページ」として真っ白のまま残しておくのも、立派な記録だと思います。

また書きたいときに書き始めて、後から見返して「この時は書ける自分だったんだな」「この時は書けない自分だったな」と考えれば、それでいいと思いますよ。

白紙になってしまったページの埋め方

ここまでで解説した対処法は、白紙ができてしまう前に対策するための方法や心構えです。

ここからは、既に白紙になってしまったページの埋め方や有効活用する方法を、私の手帳の白紙ページを実際に使って解説していきます。

「ただの白紙として残しておくのはちょっと……」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

「書けなかった」と書く

書けなかったんですから「書けなかった」と書く!

それだけで立派な記録です!

コラージュやシールで埋める

友人からもらったポケモンの購入特典のシールを、そのまま全部貼ってみました。

「そういえばこの頃、ポケモンやってたな」という記録にもなりますね。

その他にも、当時読んでいた雑誌の好きな写真を貼ったり、最近購入したマスキングテープやデザインペーパーを貼っていけば、ページが華やかに埋まります。

書き方や新しいペンのお試しページにする

手帳の書き方に悩んだり、新しく買ったペンと手帳の相性を確かめたいときに、白紙のページで試すのもおすすめです。

例えば私の場合、バーチカル手帳の線の引き方を色々と試すのに使いました。

白紙のページでいろいろ試すうちに、今よりもっと自分に合った手帳の使い方が発見できる可能性もありますよ。

書けなくても手帳は好き

たくさんのアイディアを考えてみましたが、参考になりそうなものはありましたでしょうか?

私自身まだまだ手帳を書けないときが結構あり、解決できているわけではありません。

書けないときがあっても手帳やノートは相変わらず大好きなので、これからも自分のペースで手帳と付き合っていこうと思います。

私の出したアイディアの中に、あなたにとって少しでも役に立つものがあれば幸いです。

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