2019年も終わりにさしかかっていますが、どんな1年をお過ごしでしたか?
私はというと、今年もいろいろと文房具を購入し、ワクワクできた1年になりました。
この記事では、2019年に購入した手帳・文房具・ノートなどの中で特に「買ってよかった」と思えたものを部門別にご紹介していきます。
2019年に買ってよかった手帳・ノート
まずは、2019年に買ってよかった手帳とノートを1冊ずつご紹介します。
手帳:ほぼ日手帳day-free(デイフリー)
お気に入りの手帳がたくさんある中でどれにするか迷ったのですが、あえて一つ挙げるなら「ほぼ日手帳day-free(デイフリー)」です。
挑戦と挫折を繰り返して「私には合わない」と諦めていたほぼ日手帳ですが、日付に縛られないデイフリーの登場によって「ズボラな私でも使っていいんだ!」と思えたのが決め手です。
私と同じようにほぼ日手帳を諦めてきた方に、ぜひ手に取っていただきたい手帳です。
デイフリーの詳細は「ほぼ日手帳挫折者がday-free(デイフリー)を買った理由【2020年レビュー】」で解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ノート:MDノート ジャーナル A5 ドット方眼
2019年の春から夏にかけてバレットジャーナルを使っていたのですが、生まれて初めて手帳1冊を使い切ることができました。
そのときにバレットジャーナルとして使っていたノートが「MDノート」です。
紙の上質さとコスパの両方を兼ね備えたMDノートは、高すぎないゆえにガシガシ書き込むことができ、私の忙しかった3ヶ月を支えてくれた相棒となりました。
ちなみにバレットジャーナルに必要な目次やページ数はないので、自分で書き込んでいました。
2019年に買ってよかった筆記具
私の中での2019年の筆記具のブームは「細字」!
普段はインクが濃く出て読みやすい中字~太字が好みなのですが、今年はほとんどの筆記具において細字にハマった1年でした。
シャープペン:オレンズネロ 0.2mm
芯が折れないことがウリのシャープペン「オレンズ」シリーズの高級ラインである「オレンズネロ」は、芯の自動繰り出し機構のおかげで書き始め以外ノックが不要なんです。
以前から学生のフォロワーさんの間でとても評判がよくて気になっていたのですが、2019年末の限定色発売がきっかけで購入しました。
実際に使ってみると芯の細さ0.2mmの衝撃はすさまじく、ノック不要で芯が折れる心配もないので作業に没頭できます。
集中力を保ちつつ繊細な描画をしやすいので、イラストを書いたり製図をする方に使ってほしい逸品です。
詳しい使い心地は「シャーペン「オレンズネロ」限定色を入手!0.2mmの芯はイラスト向き!」でレビューしています。
油性ボールペン:ジェットストリームエッジ
2019年末に文房具界隈をザワつかせた「ジェットストリームエッジ」は、なんとペン先0.28mmという世界で一番細い油性ボールペン!
今までは「細い=カリカリした書き心地=インクの出が悪い」というイメージが脳内にあったのですが、ジェットストリームエッジはカリカリしているのにインクがハッキリ出てくるので、書いていて脳が混乱します。
さらに、ジェットストリームインクのおかげでカリカリしつつもペン先がスルスル進んでいくので、余計に混乱するんです。
脳がバグったような気分を味わってみたい方は、ぜひ使ってみてください。
ゲルインクボールペン:ジュースアップ
12月からジブン手帳Lite miniを使い始めたのですが、ジブン手帳の方眼はとても小さいため「ジュースアップ」を使っています。
ジュースアップはペン先に「シナジーチップ」という技術が使われているゲルインクボールペンで、細字でもぬるぬるハッキリ書けるボールペンなんです。
私が使っているのはブルーブラックで、細さだけでなくインクの色も好みです。
マーカー:クリッカート
マーカー部門はカメレオンブレンドライターと迷ったのですが「クリッカート」を選びました。
ノック式で乾かないという利点もありますが、クリッカート同士で書くと色同士が滲みにくい点が一番のお気に入りです。
発売当初、試し書きで色同士の滲まなさに感動し、全色セットを衝動買いしてしまった衝撃は今でも忘れられません。
ただ、滲まなさの度合いは紙との相性によって大きく左右されるため、注意が必要です。
手帳やノートとの相性を知りたい方は「クリッカート36色レビュー!手帳・ノートの裏抜け検証もやってみた!」で検証しているので、ぜひ読んでみてください。
万年筆:MINI FOUNTAIN PEN「STONE SERIES」クラシックタイプ
今年の夏、クラウドファンディングで「STONE SERIES」という万年筆を友人と共同購入しました。
私が購入したのはクラシックタイプで、軸は真鍮、持ち手は大理石でできており、コンバーターにも対応しています。
どこにもないデザインで所有欲を満たしてくれるのがお気に入りポイントです。
ペン先はステンレス製なので金ペンと比べると硬めですが、書き心地は悪くないです。
クラウドファンディングのリターン品なので現在は手に入りませんが、またいつかMINI FOUNTAIN PENの新シリーズのクラウドファンディングが始まるかもしれません。
2019年に買ってよかった文具
全ての種類の文房具を網羅できるわけではありませんが、ここからは2019年に買ってよかった文具をいくつかピックアップしてご紹介します。
付箋(ふせん):ポストイット 強粘着 モバイルメモ Mサイズ
「ポストイットモバイルメモ」のMサイズを気に入った最大のポイントは、5mm方眼でCITTA手帳のウィークリーのメモ枠に横幅がピッタリなところ!
この付箋のおかげで、メモやタスクをたくさん書きたい時に躊躇することがなくなりました。
他にもCITTA手帳に合う付箋は色々あるのですが、詳しくは「CITTA手帳に合う付箋(ふせん)まとめ-便利な使い方・持ち歩き方も解説」にまとめてあります。
のり:PiT AIR(ピットエアー)ミニ
数ヶ月前、初めてテープのりを購入して使ってみたのですが、スティックのりと違って後から剥がれてこないのが便利です。
特に「PiT AIR」はのりの引き心地がとても軽く、たくさん紙モノを扱うときに手が疲れることが減りました。
少しのり切れが悪いのが難点ですが、目的によってスティックのりと使い分けています。
定規:見やすい白黒定規
少し特殊な事情があるのですが、レイメイ藤井の「見やすい白黒定規」には本当に助けられました。
実は私の親はあまり目が良くなく、一般的な定規を使うと下に敷いた書類の文字が透けて、目盛りが読みにくいと困っていたんです。
今年の秋、そんな話を受けて文房具屋さんで見つけたのが「見やすい白黒定規」です。
目盛り部分が不透明になっているおかげで目盛りを確実に読むことができ、目盛り部分の下に透明な窓があるので定規を当てる目安もある程度わかります。
後日、親から「まさにこんな定規が欲しかった」と感謝の言葉をもらい、買ってよかったなあとしみじみ思いました。
クリップ:ベロス スタークリップ
SNSやブログに手帳の写真を投稿するため、手帳押さえ用の写真映えするクリップが欲しくて買ったのが「べロス」のクリップです。
スタークリップとハートクリップが販売されていますが、私はスターの方を選びました。
今までは100均のクリップばかり使っていたのですが、べロスのクリップは持ち手がとても柔らかく、軽い力でクリップを開けるんです。
もっと他にも便利なクリップはあるかもしれませんが、今の私の中ではスタークリップが使いやすさ・可愛さ共にナンバーワンです。
手帳用アクセサリー:ベルトシール マグネット
現在使っている手帳5冊中2冊に付けているのが「ベルトシール」のマグネットタイプです。
ペンホルダーと手帳開き防止の2役をこれ一つでまかなうことができますし、手帳にカバーをかけるよりベルトシールの方がカバンの中でかさばりにくいです。
さらにカラーや模様のバリエーションもそこそこあるため、手帳とのコーディネートも楽しめるところがお気に入り!
私の手帳生活をさりげなく支えてくれた、欠かせない存在でした。
この他にも、CITTA手帳にセットしている便利な文房具については「CITTA手帳がより使いやすくなるおすすめカスタマイズ系文具5選」にまとめてあります。
2019年に一番買ってよかったのは……
どの文房具もとても自分にとって役に立つ存在だったのですが、あえてこの中から2019年のベスト文具を挙げるとするなら……クリッカートを選びます。
私は文房具を手に取って使ったときの「ワクワク」を大切にしているのですが、2019年に買った文房具の中でいちばんワクワクを感じたのがクリッカートでした。
クリッカートを購入した日、色の滲みにくさに驚いたと同時に「このマーカーがあれば色々なことができそう」というワクワクがありました。
「毎日がもっと楽しくなる」と思わせてくれたクリッカートの開発者の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も素敵な文房具と出会いたい
というわけで、以上が私の2019年に買ってよかった文房具です。
2020年も素敵な文房具と出会えることを祈りつつ、年末年始を過ごしたいと思います。
また、もし「あの文房具は試した?」「この文房具もおすすめ!」という文房具があれば、ぜひコメントやTwitterで教えてください。
あなたのメッセージをもとに、来年の私がウキウキしながら買いに行くかもしれません。
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