緊急事態宣言が解除され、営業再開した札幌LOFTに行ったのですが、とあるノートに一目ぼれしました。
のちに調べたところ、日本ではあまりお目にかかれない海外文具メーカー「ミケルリウス」のログブックと呼ばれるノートだということが判明しました。
この記事では購入したノートの写真付き詳細レビューと、ミケルリウスの文具がどこで購入できるのかをまとめます。
「ミケルリウス ログブック」の詳細レビュー
今回購入したログブックは、A6スリムサイズ(90×140mm)のハードカバーノートです。
ちょうどポケットに入るくらいの大きさで、角が丸くコロンとしたサイズ感がお気に入りです。
同じくA6スリムサイズのロイヒトトゥルムと比較してみると、縦に少し短く、横幅は完全に一致しています。
にに
元々ロイヒトトゥルムのA6ノートも大好きなのですが、私好みの淡いピンクは無いんですよね……。
ログブックは、まさに私が欲しいと思っていた色合いのピンクなんです。
ピンクゴールド尽くし
表紙の星座模様や「NOTES」の文字はピンクゴールドの箔押しで、角度によってキラキラ光ります。
また、ノートを留めるゴム紐にもピンクゴールドのゴムが編み込まれていて、ラメのような輝きです。
さらにすごいのは、小口もギラッギラのピンクゴールドなこと!
にに
ここまでピンクゴールドを突き詰めているノート、初めて見ました!
上品さとキュートさがちょうどいい、理想のデザインです!
中身の品質はいまひとつ
中身はクリーム色の無罫ノートが200ページあり、ピンクゴールドのしおり紐が1本ついています。
また、巻末には海外の高級ノートさながらのポケットまでついています。
このログブック、1,000円でお釣りがくる価格なのですが……紙がガサガサしていて、ペンによっては裏抜けするような紙質です。
また、クリップなどを使わなければページをパタンと開くことができません。
ちなみに、お値段約2,200円のロイヒトトゥルムは少し癖をつければ180°近く開きます。
にに
このあたりにお値段の差が顕著に表れていますね……。
まあ、品質を補っても余りある可愛さなので問題ないんですけどね!
「ミケルリウス」ってどんなメーカー?
ログブックの帯を見てみると「MIQUELRIUS(ミケルリウス)」という馴染みのないメーカー名が書いてあったので、詳しく調べてみました。
1839年にスペイン バルセロナで創業したミケルリウスは180年以上もノートを作っています。
イノベーションと品質を重視する人々に選ばれ、実に5世代にわたって革新的な商品を世に送り出してきました。
引用元:ABOUT – MIQUELRIUS|日本代理店WEBサイト
ミケルリウスはスペインの老舗文具メーカーで、古くからノートを作り続けてきている企業です。
近年はイラストレーターさんやデザイナーさんとのコラボ文具なども製作していて、流行りを取り入れたかわいい文具が多数販売されています。
ミケルリウスの文具はどこで買えるの?
私の場合は札幌LOFTの特別展示で運よく出会うことができましたが、なかなか日本では見かけないミケルリウスの文具……。
方法はかなり限られますが、日本でも購入が可能です。
楽天市場などで購入できます
ミケルリウスの商品は、楽天市場に出店している輸入文具店「MRxIWAKOの店」などで購入が可能です。
今回私が購入したデザインのシリーズは既に現品限りですが、他にも表紙にスワロフスキーがあしらわれているログブックが販売されており、こちらも違ったおもむきで可愛いです。
にに
スワロフスキーも大好き~!今回買ったログブックを使い終わったら買ってみようかな?
これからもミケルリウスに大注目
今回ふとしたきっかけで知ることができたミケルリウスの文具……日本では見かけない世界観の文具がたくさん販売されていて、これからも目が離せません。
大人になってからは品質や機能重視で、日本の製品や超有名文具メーカーの商品を手に取ることが多かった私ですが、それだけでは出会えない文具もあると学びました。
にに
2020年6月上旬現在、札幌LOFTでミケルリウスの文具が多数販売されています!
札幌近郊にお住まいの方はLOFTへ、そうでない方はぜひネットショップでチェックしてくださいね!
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