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グラデーションを作れるマーカー「カメレオンブレンドライター」が楽しすぎる

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先日、東急ハンズで「カメレオンブレンドライター」というマーカーが売り出されていました。

「本体とキャップを組み替えることでグラデーションを自分で作れる」という売り文句に、おもしろ文具好きな私は心をわしづかみにされて衝動買い!

さっそく試してみたところ、多少コツは必要になりますが、期待を裏切らない楽しさのあるマーカーでした。

この記事では、カメレオンブレンドライターを使ってみた感想や、使うときのコツなどを解説していきます。

目次

カメレオンブレンドライターとは

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カメレオンブレンドライターはキャップ部分にもインクが内蔵されていて、本体と違う色のキャップを数秒間かぶせることでグラデーションを作れる水性マーカーです。

私が今回購入したのは、ピンク・パープル系の色が6色入った「フローラル」です。

他にも寒色系や渋い色の6本セット、全色揃った48本セットもあるみたいです。

ペン先の太さは0.3mmで、線を引いたり文字を書くのにちょうどいい太さです。

ただ広範囲を塗るには細すぎて、ムラができそうな気がします。

パッケージ裏と説明書に注意事項が書いてあるのですが、独特な仕組みのマーカーなので必ず読んでおいた方がいいです。

グラデーションの作り方

さっそく、グラデーションを作っていきます。

濃いピンク→薄いピンクというグラデーションを作りたいので、濃いピンクのキャップを薄いピンクのペン本体に数秒間かぶせます。

こうすることで、薄いピンクの本体のペン先が濃いピンクのキャップ内のインクを吸うんです。

パッケージ裏にも説明があるのですが、このときキャップが上・本体が下になるようにかぶせないと、グラデーションになりません。

数秒たったらキャップを外して、書いていきます。

キャップから吸わせた濃いピンクが先に出てきて、吸わせたインクがなくなったら元の薄いピンクのインクが出てきます。

普通の水性マーカーとしても優秀

コピー用紙にひととおり書いてみて驚いたのは、紙の裏に全然インクが抜けていないこと!

ほぼ日手帳・ジブン手帳・CITTA手帳に書いても裏抜けしなかったので、手帳イラスト用のマーカーとして使える超優秀な水性マーカーだと思います。

バレットジャーナルに使えば、キレイなレタリングや装飾が描けるかもしれませんね!

また、キャップ同士の組み合わせがウリのマーカーなので、キャップを開けたまま放置する時間がそこそこあったのですが、マーカーが乾いてしまうこともありませんでした。

https://pintopi.com/wp-content/uploads/2020/04/ninitopi-surprised-1.png

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おもしろ枠の文房具かと思いきや、意外なポテンシャルの高さに驚かされました……。

カメレオンブレンドライターを上手く使うコツ

仕組み自体はそこそこ単純なカメレオンブレンドライターですが、実際に使ってみるといくつかのコツを覚える必要がありました。

かぶせる秒数でグラデーションの度合いが変わる

キャップからペン先にインクを移すとき、キャップをかぶせる秒数でグラデーションの度合いが大きく変わります。

試しに5秒キャップをかぶせてミニイラストに色を塗ったら、塗りきるまでなかなか元の色にならなくて焦りました。

短めの文章や見出しを書くときや、小さ目で細かいイラストの色を塗るとき、すぐにグラデーションを出したいときは1秒くらいでよさそうです。

逆に長い文章を書くときや、大きめのイラストを塗るとき、じっくりグラデーションを味わいたい場合は3~5秒くらいキャップをかぶせるといいかもしれません。

説明文によると、別の色のキャップを30秒以上キャップをかぶせると、キャップにもペンのインクが吸われてしまうそうです。別の色のキャップを長時間かぶせたまま放置しないよう、注意が必要です。

3色以上のグラデーションを作る方法

2019年12月18日追記:カメレオンペンの公式Twitterアカウントの情報をもとに、内容を更新しました。

2色のグラデーションが基本になるカメレオンブレンドライターですが、3色以上のグラデーションを作ることも可能です。

試しに濃い紫→ピンク→薄紫の3色でグラデーションを作ってみましょう。

まず、グラデーションの最後になる薄紫のペン本体に、グラデーションの真ん中になるピンクのキャップを数秒かぶせます。

続けて、同じく薄紫のペン本体にグラデーションの最初になる濃い紫のキャップをかぶせて書きます。

すると、後に吸わせた濃い紫→先に吸わせたピンク→ペン本来の薄紫の3色のグラデーションが完成します。

要するにA→B→Cの順番でグラデーションをおこしたい場合、

①Cのペン本体にBのキャップにをかぶせる

②続けてCのペン本体にAのキャップをかぶせて書く

という順序でキャップをかぶせれば可能です。

慣れるまでは混乱しやすいので、ゆっくり順序を考えてからキャップをかぶせた方がよさそうです。

ちなみにカメレオンペンの公式Twitterのつぶやきによると、合計30秒以内ならキャップを何種類かぶせても大丈夫らしいです。

キャップをたくさんかぶせていけば4色・5色・6色……とグラデーションを作れるかもしれません。

https://pintopi.com/wp-content/uploads/2020/04/ninitopi-think-1.png

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他の色のセットも買って、虹色のグラデーションを作ってみたいなあ……。

使い終わったあとの注意点

保管時は、必ずキャップとペン本体を同じ色同士の組み合わせに戻さなければいけません。

使い終わったあと片付けようとしたら、誤って別のキャップをかぶせそうになることがありました。

こんなときは、キャップとペン本体それぞれに大きめに書いてある型番らしき英数字を確認すると判別しやすいです。

また、しまうときは必ず混ぜた色を使い切ってからキャップをかぶせなければいけません。

しまう前にいらない紙かなにかを使って、ペンから元の色が出ることを確認してからキャップをするとよさそうです。

カメレオンブレンドライターでイラストを描いてみた

カメレオンブレンドライターに少し慣れたところで、イラストを描いてみました。

他のペンやマーカーと組み合わせたりすれば、もっとすごいイラストが描けるかもしれません。

https://pintopi.com/wp-content/uploads/2020/04/ninitopi-glad-1.png

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クリスマスカードやバースデーカードなんかにも使い勝手がよさそう!

ユニークさも機能面も期待以上

ただただ「おもしろそう」という理由で買ったカメレオンブレンドライターですが、期待以上の面白さにハマってしまいました。

さらに予想外だった裏抜けの無さのおかげで、手帳に使えるのも嬉しいです。

多用途で活躍できる可能性無限大のマーカーなので、ぜひこの楽しさを体験してみてください!

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私は6本では物足りなくなってしまったので、追加で青系のセットも購入しました!

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