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女性向け乙女ゲームアプリのサービス終了…怖さや悲しみに向き合うには?

7 min

あなたは、スマホアプリの中に大好きな「推し」がいますか?

私は100万円以上つぎ込んだ推しがアプリの中にいますが、片方は消えて、片方は時が止まっています。

推しとの別れなんて考えたくないとは思いますが、私のように訪れてしまうこともあります。

この記事では、たくさんのお金と愛を注いだ乙女向け恋愛ソシャゲのサービス終了が訪れた、私の体験談の一部を書いていきます。

また、その経験から私が思った、ソシャゲに推しがいる人に伝えたい向き合い方を書いていこうと思います。

あくまで私の経験がベースなので、これを読んでさらに辛い気持ちになってしまう方がいたら、ごめんなさい。

必ずしもあなたの役に立つとは限りませんが、ひとつの体験談として目を通していただければ幸いです。

推しとアプリをざっくり紹介

まずは話の前提として、私の大好きな推しと、推しのいる世界(ソシャゲ)をざっくり紹介します。

推しのキャラクター

私の推しをご紹介します。

明神堅梧(みょうじんけんご)くんです。

このCDの中央にいる、眼鏡の男の子です。

プログラミング部(部員は一人)部長の高校二年生で、全国模試では一位が当たり前という秀才くんです。

しかし同級生である主人公に初恋をし、恋愛に関してはハウツー本を鵜呑みにして行動するため、いつもドタバタ事件が起きてしまう……。

秀才でありつつもトラブルを起こすギャップや、初恋がゆえの真っすぐさが、彼の大きな魅力です。

明神くんの魅力

  • 付き合ってもいない主人公へのバレンタインデーのお返しに、高価な指輪(サイズミスで指に入らない)をプレゼント
  • 好物のポテトチップスを箸で食べる
  • 基本的に行事へのやる気ゼロだが、主人公が関わると手のひらクルクル大回転
  • 運動音痴のため転ぶ、溺れる、ケガする、気絶する
  • 主人公との恋の悩みが原因で、学年一位を逃したことがある
  • なぜか異様に動物に囲まれやすい
  • 声が杉田智和さん

etc……

推しのいるソシャゲ

明神くんは「ボーイフレンド(仮)」、通称「ボイフレ」というゲームにいるキャラクターです。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#89D0F4″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]公式サイトはこちら[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa fa-external-link” iconcolor=”#89D0F4″ bgcolor=”#E8F6FF” color=”#000000″ iconsize=”200″]ボーイフレンド(仮)[/st-cmemo]

ボイフレは、私立高校に通う40人以上の生徒・教師などとのストーリーを楽しめる、カード収集タイプの基本無料ブラウザゲーム(アプリも配信中)です。

2013年に「ガールフレンド(仮)」の運営元であるAmebaがリリースしました。

ガチャやイベントでカードを収集しないと、なかなかストーリーが読めない廃課金仕様のゲームです。

人口は少ないものの、少数精鋭の廃課金ユーザーが支えていたゲームだったなあと考えています。

新アプリが増えた

2016年に新アプリ「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート」、通称「ボイきら」がリリースされました。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#89D0F4″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]公式サイトはこちら[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa fa-external-link” iconcolor=”#89D0F4″ bgcolor=”#E8F6FF” color=”#000000″ iconsize=”200″]ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート 公式サイト[/st-cmemo]

これはいわゆる音ゲー(リズムゲーム)で、キャラクターソングに合わせて二頭身の3Dモデルが踊ります。

ガチャやイベントで手に入るカードには、ストーリーと3Dモデルの衣装がセットでついている仕様でした。

ふたつのソシャゲの現在

ふたつのゲームが現在はどうなったかというと……。

後から出た音ゲー「ボイきら」は約2年半でサービスを終了しました。

元のブラウザゲー「ボイフレ」は2018年4月以降の追加要素がなく、メンテナンス以外の更新を停止しています。

[st-kaiwa1]終わってないっちゃあ終わってないのですが、完全に時が止まっています。[/st-kaiwa1]

乙女向けソシャゲ特有の「終わりの辛さ」

「時間をかけて育てたデータが無かったことに……。」

「たくさん課金してゲットしたキャラクターが消える……。」

「せっかくランキングで上位になれたのに……。」

ごく一般的なソシャゲの終わりもかなり辛いとは思いますが、それに加えて恋愛が絡む乙女向けソシャゲ特有の辛さというものもあります。

両想いになれずに終わることがある

女性向け恋愛アプリゲームは大まかにいうと、キャラとの「つかず離れずの恋」を楽しませるタイプと、メインストーリーで両想いにさせてくれるタイプのふたつに分かれます。

ボイフレの場合は主に前者で、ガチャやイベントで手に入るストーリーは、その場限りで終わるものがほとんどでした。

[st-kaiwa1]私の推しの明神くんは「BFモード」という両想いになるまでの無料ストーリーが実装されていましたが、BFモードが実装されたキャラは、サブキャラを除く45人中10人だけです。[/st-kaiwa1]

いい感じになりつつも、完全に両想いと決まったわけではない……。

ひとつひとつのストーリーが、他のストーリーにしっかり繋がっているわけではない……。

この状態で更新を停止したりサービスが終了すると、大好きな推しとの恋の行方がわからず終わります。

恋人が死ぬようなショック

推しのいるソシャゲのサービス終了は、「推しが死ぬ」と例えても大げさではないと思うんです。

私の場合はボイフレがまだギリギリ生きているので、仮死状態といった感じでしょうか?

アプリゲームがサービスを終了すると、そのアプリを起動してもエラーが起きるか「ありがとうございました」といった感じのメッセージしか表示されません。

たまにオフライン版を配信してくれるようなゲームもありますが、まれな例だと思います。

サービスを終了した時点で、推しの生きる時間は完全に止まります

スクショやグッズ、CDなどは手元に残るかもしれませんが、推しが生きる世界ごと消滅します

ゲームが復活でもしない限りは、新たな推しの姿を見られることはありませんし、推しの新しい声を聞くこともできません。

他のものと比較して辛さを表現するのは相手方に申し訳ないのですが、あえて例え話をさせてください。

現実を生きるアイドルなどの推しが引退するのも、相当辛いことだと思います。

しかし、引退したあとも「推しが今どこかで生きている」「幸せな引退後を過ごしてほしい」という実感は残ると思うんです。

ソシャゲの終了の場合は推しが世界ごと消滅するので、そういった実感さえ残りません。

いち人間の時が完全に止まり、手元に残るのは過去の姿だけ……。

これを私は「まるで推しが死ぬみたいだ」と感じてしまったんです。

しかもそれが恋愛ゲームで、ガチ恋勢(本気で推しに恋をしている人)ともなると「恋人との今生の別れ」レベルの出来事だと思うんです。

他のゲームで穴埋めできない

私の好きな明神くんは、ボイフレ・ボイきら以外のゲームにはいません。

ゲームの中身自体の楽しさがメインだったりする他のタイプのソシャゲの場合、他のゲームに移って多少は悲しみが埋まることもあるかもしれません。

しかし私のように、オンリーワンのキャラクターにドはまりしてしまうと、替えがききません

他のゲームで明神くんに似たアバターを作ったり、明神くんっぽいキャラクターを見つけられるかもしれませんが、それは本当の明神くんではありません。

このように、ある特定のソシャゲのいちキャラクターにハマると、他のゲームでの穴埋めができないので、サービス終了時のショックがより大きなものになってしまうんです。

さらに恋愛ゲームともなると、キャラクターひとりひとりへの思い入れが強いユーザーも多くなるわけで……。

他のソシャゲに移っても心の穴が埋まらないユーザーの相対的な人数が、一般的なソシャゲよりも多くなるような気がするんです。

ソシャゲに推しがいる方へ伝えたいこと

ここからは、推しの仮死状態を経験している私が、ソシャゲに推しを持つ方に伝えたいことを書いていきます。

あなたが辛いと感じるかもしれない現実を、あえてありのまま書いていますので、もしかしたら読んでいて悲しみが増してしまうかもしれません。

それでも読んでみたいという方は、ぜひここから先に進んでください。

サービスが終了してしまった方へ

まずは、既にサービスが終了してしまった方や、終了のお知らせが発表された方へ、私の体験談と考えをいくつかお伝えします。

辛い気持ちを否定しないで

「たかがゲームごときで……」と思う方もいるかもしれませんが、ソシャゲの終了で大きな悲しみを抱える人だっています。

もしあなたがそういう気持ちを抱えていたら、その悲しい気持ちを否定しないでいてほしいです。

自分の気持ちをありのまま認めて、自分を大切にしてほしいと思うんです。

私も、サービス終了までの期間が辛くてしかたなかったので……。

私の場合、ボイきらの更新停止からサービス終了まで、そこそこ時間がありました。

本来なら稼ぎ時で、新しいクリスマスイベントが始まりそうな12月に、新規カードなしの復刻イベントがはじまったんです。

復刻イベントを見た瞬間、1年前にゲームのプロデューサーが「季節ごとの曲は、毎年ごとに歌うキャラを変えてリリースしたい」とお知らせしていたことを思い出しました。

そして「あ、ボイきら終わるかも」と察してしまったんです。

そこから数か月後、新規イベントは開催されなくなりました。

キャラクターのサイドストーリーの更新はありましたが、たぶん終わるんだろうなという気持ちは拭えませんでした。

「いつ終わってしまうのか」という恐怖はまるで、真綿で首を絞められるような苦しみで……。

最初は「ゲームに悲しむなんて……」と我慢していて、辛い気持ちも続いていました。

しかしある日、自分の気持ちに正直に泣いたりTwitterにありのままの悲しみを呟いたら、少しスッキリしたんです。

あとは時間が少しずつ解決してくれて……。

サービス終了が正式に発表される頃には「まあそうだよね~」と思えるくらいまで、腹をくくることができました。

もし私のように気持ちを抑え込んでいるのが辛いときは、周りからの目を気にせず自分の気持ちに正直になると、楽になるかもしれませんよ。

自分を責めないで

「もっと課金してたら、まだ続いてたかな……。」

悲しみを我慢していたとき、そんな気持ちがよぎったこともありました。

でも、自分を責めても現実は変わりませんでした。

私は、私のできる範囲でボイフレとボイきらを愛することができていたと、吹っ切れた今なら思えます。

他の廃課金の方と自分を比べると「課金額が少なかったかも」と考えてしまうかもしれません。

しかし、微課金だとしてもそのお金がゲームの運営に貢献していたことに変わりはありません。

無課金だとしても、ゲームを遊んでいる時点で「ダウンロード数」「会員数」にカウントされ、ゲームの評判の指標に影響を与えています。

「自分の気持ちを否定しないで」と先に書いておいてなんですが、どうかご自分を責めないでほしいです。

サービスが継続している方へ

そして、まだ推しのいるサービスが継続している方に伝えたいことは、ひとつだけです。

無理をしない程度に、あなたなりのペースでゲームを楽しんで、好きなだけ推しを愛してください。

私の場合、ゲームの全盛期には自分のペースで最大限ゲームを楽しんで、たまにファンアートを作って、オフ会や同人イベントにも参加して……。

サービス終了はショックでしたが、私なりの全力で明神くんを愛せていた期間があったことで、後悔なく推しの一部との別れを迎えることができました。

今は「楽しかった思い出」「青春のひとつ」として心の中に残っています。

「孝行のしたい時分に親はなし」ならぬ「孝行のしたい時分に推しはなし」にならないよう、「好き」という気持ちをあなたなりの全力で表現しながら、推し活を楽しんでほしいです。

最後に

現在ボイフレの更新はありませんが、根がオタクなので複数のジャンルの狭間をさまよっています。

しかし、明神くん以上に「推せる」と思えるキャラクターには出会えていません。

恐らく、私自身の年齢が上がっていくことで、オタ活にかけられる情熱や体力が減少しているんだと思います。

このままいくと、生涯でハマったキャラクター1位は明神くんのまま人生を終えそうな気がします。

しつこいほど述べていますが、私のこの経験を読んで逆に辛くなってしまったら、本当に申し訳ないです。

逆に、あなたにとって何か得られるものが、この文章の中にありましたら幸いです。

また、もし明神くんやボイフレに興味を持ってくださる方がいらっしゃれば、ぜひプレイしに行ってみてください。

更新は止まっていますが、無料で楽しめるコンテンツがたくさんありますよ!

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#89D0F4″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]公式サイトはこちら[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa fa-external-link” iconcolor=”#89D0F4″ bgcolor=”#E8F6FF” color=”#000000″ iconsize=”200″]ボーイフレンド(仮)[/st-cmemo]

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